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  室礼歳時記
今月の行事
 

旧重の節供 十月十九日(旧暦九月九日)

五節供の一つで、旧暦九月九日の節会。菊の節供・九月節供とも。 他の多くの行事と同じく、本来は旧暦の九月九日の行事です。古来より中国では陰陽説による陽数(奇数)の極である九が二つ重なる九月九日を節日として祝う風習がありました。菊の花を飾り、菊酒を飲むと長寿になるといわれ、またこの日、登高といって山に登る行事があり、茱萸(しゅゆ)の実を身につけると邪気を祓うとされました。菊にまつわる長寿・不老不死の故事もいくつか残されています。 日本へは天武天皇の頃に伝わり、菊を愛でる宴が催され長寿を願ったといいます。

 

十三夜 十月二十三日(旧暦九月十三日)

旧暦9月13日。
8月十五夜に対して9月十三夜の月見の風習。 旧暦では毎月13日の夜のことを「十三夜」といっていましたが、九月十三日は特別で、月をめでるならわしがありました。この時期に収穫されるものにちなんで豆名月、栗名月また中秋の名月に対して「後(のち)の月」ともいいます。十五夜同様、供え物をして観月しますが、十三夜の月見団子は十三個です。食べ頃の大豆や栗を一緒にお供えする所も多い様です。 十三夜の風習は日本固有のもので、十五夜とあわせて観月するのが昔からならわしとされてきました。また十五夜同様、他の家の供物や、畑作物を盗んでも良いとする所もあります。

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