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節分とは
雑節の一つ。大寒より十五日目、立春の前日。
節分はもともと立春・立夏・立秋・立冬の前日をさし、四季の分かれ目を意味していましたが、やがて立春の前日のみをいうようになりました。旧暦では立春正月といって、この日は年頭もしくは年の暮れにあたり、邪気祓いの行事が行われてきました。現在でも豆まきの風習は年中行事の一つとなっており、各地の寺社では鬼追いの節分祭が行われています。

立春正月
旧暦(太陰太陽暦)における立春は年頭もしくは年の暮に当たりました。 大正月・小正月は月は月の朔望にもとづく年頭、立春は冬から春への変わり目、太陽の運行にもとづく年の初めという性格をもっていたので、節分行事を大晦日や小正月の前夜に行う地域もあります。旧暦では、大晦日と元旦、節分と立春が近かった為です。このため、節分を節変わり、年取り、年越しと呼ぶところもあります。


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